ポケモンXYのローブシンの育成論を紹介します。
今回はとつげきチョッキ型のローブシンです。
技構成や努力値調整についてなど
徹底的に考察していこうと思います。
ちなみに特性は根性とします。
ローブシンを育成しようと思っているなら是非参考にしてください。
ローブシンの種族値と考察
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
ローブシン | 105 | 140 | 95 | 55 | 65 | 45 |
HABがかなり高いのが目立ちますね。
また、突撃チョッキを持つ事により、特殊方面にもかなり強くなります。
BW2では猛威をふるっていたわけですが
XYでもまだまだ頑張れます。
今回紹介するローブシンの型
性格:ゆうかん
特性:こんじょう
努力値:H84,A252,D172,
技構成:ドレインパンチ、れいとうパンチ、はたきおとす、マッハパンチ
持ち物:とつげきチョッキ
特性について
特性ですが、根性ではなく鉄の拳でもアリです。
鉄の拳の方が全体的に火力が上がりますが、あえて根性としたのは
鬼火などで火傷する場面が多いからです。
根性の最大のメリットとしては、熱湯を打ってくるスイクンなどに役割が持てること。
そして、ロトムなども安定して倒せることですね。
ローブシンに対して鬼火を打ってくる人はそこまで多くないですが
熱湯が怖くない、他の状態異常も怖くないというのは大きなメリットです。
努力値・性格・個体値について
●努力値振り
Hは状態異常などの定数ダメを喰らう機会が多いため16n-1。
Aはドレインパンチの回復量を増やすことや相手に負担を与える為全振り。
残りを全てDに振っています。
Bに少し振れば陽気カイリューのハチマキ逆鱗を耐えたりできますが
れいとうパンチ+マッハパンチだと根性発動時じゃないと倒せないので
今回はBに振らず、全てDに振っています。
もちろんB方面を調整するのも十分アリだと思います。
●性格
これはギルガルド対策とトリル対策ですね。
ギルガルドとローブシンが対面した場合、あまりキングシールドは使いたくないものです。
ローブシンが不利なので普通は逃げますし。
だからこそ、後攻ではたき落とすができるのは大きいです。
●個体値
個体値は最低でも29以下にしてくださいね。そうではないと最遅ギルガルドを抜きます。
ただ、できればトリル対策も含めて、遅い方が良いです。
とつげきチョッキについて
今までローブシンは、素早さが遅いところから高火力特殊技などで
簡単に落とされていました。
特殊アタッカーがきたら引くのが普通でしたが
突撃チョッキを持つ事により、物理も特殊も両方見れるようになりました。
根性で火傷が怖くないのでウォッシュロトムやスイクン、ゲッコウガ、ヒードランなどを見れたり
ヌメルゴンやマリルリなどの他のチョッキ持ちと違ってドレインパンチで回復できるので
撃ち合いや後出し性能が高いのも魅力ですね。
他にも、物理耐久が元々高いのでバンギやガブなども倒せるのは大きいです。
使い方
使い方としては、主に特殊相手や状態異常技受けで出していきます。
実際に使ってみれば分かると思いますが、多くのポケモンを見れるので
かなり使い勝手は良いです。
状態異常にならないとアイテム的に少し火力不足と感じてしまうのが
デメリットでしょうか。
技構成
●ドレインパンチ(確定)
ローブシンのメインウェポンです。回復できるのが最大の魅力。
受けつつ回復しつつで使えるのは本当に良いですね。
●マッハパンチ(確定)
Sが遅く、あと少しで倒せない時など非常に多いのでこれも確定でしょう。
●れいとうパンチ(選択)
一応ここは選択としておきますが、ほぼ確定と言っても良いですね。
カイリューやガブリアスなどだけではなく、ボルトロスも見れるようになります。
正直、冷凍パンチは入れるか悩んでいたというのもありますが
実際に入れてみて使ってみると、使う場面はめちゃくちゃ多かったです。
必須レベルでしょう。
●はたきおとす(選択)
使ってみて実感しましたが交代読みではたきおとすを使う場面は多かったです。
もちろん、ギルガルドを倒す機会も非常に多かったですね。
ローブシンにはクレセリアやヤドランなどエスパーを呼びやすいので
はたきおとすを入れるのはオススメです。
ゴツメを落とすだけでもその後の立ち回りが結構変わったりしました。
●かみなりパンチ(選択)
このローブシンを育成する時に最後まで悩みました。
ですが、雷パンチを打つ対象は、メガリザードンY、マリルリ、スイクン、ギャラドスなどです。
スイクンは熱湯で火傷する機会が多いのでドレパンで良いです。
マリルリに関しては何もできませんが、勇敢の為、じゃれつくで死にます。
交換読みで打っても確1じゃないので、雷パンチは除外しました。
ただ、ギャラドスやメガリザY、マリルリなどがパーティ的にきつい場合は採用もアリです。
雷パンチを採用する場合は、いじっぱりにしてマリルリ抜きまでS調整するのがオススメ。
●いわなだれ、ストーンエッジ(選択)
リザードンやファイアローなど相手への交換読みで使えます。
ただ、あくまで交換読みで使うか、リザードンと対面した時に使うくらいです。
いわなだれを入れるくらいなら、他の候補技を入れた方が良いと思います。