ポケモンXYのマリルリの育成論・考察となります。
今回紹介するのは、腹太鼓型ではなくチョッキ型です。

とつげきチョッキを持つ場合の努力値調整や技構成を
書いていこうと思います。

オボンの実ではなく
とつげきチョッキを持たせるメリットも一緒に書きます。

マリルリの種族値と考察

種族値だけ見ればそこまで強くなさそうに見えますが
特性が力持ちの為、物理技が2倍になります。
その為、種族値に換算するとA152相当となります。

タイプも水・フェアリーと優秀なので非常に人気の高いポケモンですね。

今回紹介するマリルリの型

性格：ゆうかん
特性：ちからもち
努力値：H252,A252,D6
技構成：たきのぼり、じゃれつく、アクアジェット、はたきおとす
持ち物：とつげきチョッキ

※過去作がなくはたき落とすを採用できない場合は
馬鹿力を採用して性格をいじっぱりにしてください。

努力値・性格・個体値について

●努力値
努力値はHA252、残りはDで。
AD252でもHA252でも大幅にD耐久が変わるわけではないので
防御の事も考えてH振りが安定。
余りはBに振るより、突撃チョッキの事を考えてDに振っておきましょう。
勇敢の為Sには振りません。

●性格はギルガルド対策
なぜ性格を勇敢にしているかというと、ギルガルドより遅くなる為です。
とつげきチョッキを採用する場合ギルガルドも仮想的となります。
マリルリにギルガルドは結構出てきますし、相手は交換のことを考えて
キングシールドを使ってくる事は少ないので、後攻はたき落とすで一撃で落とせます。
先攻になると耐えられて弱点保険発動が考えられるので性格は勇敢です。
ちなみにもし、キングシールドを使われてAが下がっても6割～7割程度減ります。

●個体値
ギルガルド対策の為に性格を勇敢にするわけですが個体値を下げないと
最遅ギルガルドより早くなってしまいます。
勇敢の場合は、S個体値を19以下にしてください。
いじっぱりだとS個体値5以下です。

とつげきチョッキの利点

とつげきチョッキの利点としてメガリザードンYやギルガルドを倒せます。
他にも特殊アタッカーに安定して繰り出すことができ
高威力の物理で後ろのポケモンに負担を与えることができます。
交代先にはたき落とすが決まるだけでも十分な仕事もできますね。

ギルガルドのシャドボは32.3%～39.1%
メガリザYのソラビは61.8%～73.4%

メガリザYは滝登り＋アクジェで、よほど低乱数を引かない限り落とせます。
更に、サザンガルドの組み合わせをマリルリ1匹で倒すことができます。
これがとつげきチョッキの利点ですね。

技構成

●じゃれつく(確定)
マリルリのメインウェポンです。じゃれつくを入れていない
マリルリはいないと言っても良いほど重要な技です。

●たきのぼりorアクアテール(確定)
メインウェポン。メガリザYへの有効打です。
メガリザYはマリルリに出てきやすいのでこれがあると返り討ちにできます。
個人的にもう一つのメインウェポンのじゃれつくが命中不安なので
コチラは命中安定の滝登りがオススメです。

●アクアジェット(確定)
じゃれつく＋アクジェや滝登り＋アクジェで落ちる時が多いので
入れておきましょう。これも確定ですね。

●はたきおとす(過去作持ちなら確定)
過去作がある場合はこれも確定と言って良いでしょう。
マリルリは交換を誘う場面が多いので、交換先にはたき落とすを入れるのが仕事。
ギルガルドを落とすという役割もありますね。

●ばかぢから(過去作がない場合)
ナットレイやガルーラなどに打てます。過去作がない場合はいれましょう。