ポケモンXYのニャオニクスとクレッフィの
差別化について比較して
考察していこうと思います。
ニャオニクスはオスの夢特性がいたずらごころで
クレッフィの特性もいたずらごころなので
差別化が少し難しそうに思えますよね。
どっちが強いのか?オススメなのか?
状況次第で変わってきますが考察します。
種族値比較とタイプ相性比較
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
ニャオニクス | 74 | 48 | 76 | 83 | 81 | 104 |
クレッフィ | 57 | 80 | 91 | 80 | 87 | 75 |
●ニャオニクス(エスパー)
抜群:むし/ゴースト/あく
半減:かくとう/エスパー
●クレッフィ(はがね/フェアリー)
抜群:ほのお/じめん
半減:ノーマル/くさ/ひこう/いわ/こおり/あく/エスパー/フェアリー
1/4:むし
効果無し:どく/ドラゴン
こうして比較してみると耐久の種族値はそこまで差がありません。
実際に計算してみましたが、同じ努力値振りだと物理はほとんど変わらず
特殊耐久が、ニャオニクスの方が少しだけ高い程度。
ただし、半減の数から、耐久面ではクレッフィの方が優れていると言えます。
差別化のポイントは?
●クレッフィをニャオニクスと差別化して使いたいなら?
後出しをメインに考えるのがオススメです。
先発起用はあまりせず、有利な相手に出して
いばみが、壁張りなどをして後ろに繋げるのが良いと思います。
●ニャオニクスをクレッフィと差別化して使いたいなら?
あくびを採用して、起点作り要員として使うのがベストでしょう。
クレッフィは、あくびを覚えないので、あくびを採用することが
最大のクレッフィとの差別化のポイントでしょう。
素早さについて
クレッフィとニャオニクスの種族値で言えば
素早さの違いも大きなポイントのように見えます。
ですが、実際はいたずらごころを利用していくので
素早さの違いはそこまで大きなポイントもないと思います。
クレッフィとニャオニクスが対面した時に
ニャオニクスが先に動けるというのが大きいくらいでしょうか。
クレッフィがオススメの方
クレッフィがオススメの方としては、受けだしに使いたい方ですね。
とにかく耐性の数が半端じゃないので、受けだししたいならクレッフィがオススメ。
いばみが型を使いたいなら受けだしがしやすい
ニャオニクスよりクレッフィが良いと思います。
ニャオニクスがオススメの方
他のポケモンの起点作りとして、壁を張りたいならニャオニクスがオススメ。
先発で壁を張って、死に際にあくびを使って次のポケモンに繋ぎ
そのポケモンで積むという戦法がオススメです。
壁張り型なら、ニャオニクスの方がオススメかもしれません。
また、起点作りなら、ニャオニクスに脱出ボタンを持たせて
先制あくび→攻撃をくらう→脱出ボタンで積みたいポケモンに交換
といった感じの戦い方もオススメです。
ダブルバトルの場合
上記は全てシングルバトルの場合ですが、
ダブルバトルの場合は、ねこだまし、ファストガードなどを使える
ニャオニクスの方がオススメと言えます。
ダブルバトルだと地震の使用率も高いので
そういった点を考えてもニャオニクスの方がオススメだと思います。