ホルードの育成論について書いていきます。
今回紹介するのは、いのちの珠型です。
僕が第1シーズンのスペシャルルール(カロス限定シングル)
で使ってきたホルードの型で、かなり活躍してくれたので
記事にして紹介していきたいと思います。
スペシャルルール以外でも通用すると思います。
ホルードの種族値と特性
HP | 攻撃 | 防御 | 特攻 | 特防 | 素早さ | |
ホルード | 85 | 56 | 77 | 50 | 77 | 78 |
種族値だけ見るとかなり残念な種族値をしていますが
ホルードの夢特性は力持ちで物理技の威力が2倍になります。
これにより、実質かなりの種族値とも言えるでしょう。
ホルードの性格・技構成・持ち物
性格:いじっぱり
特性:ちからもち
努力値:A252,S調整,残りH(調整は後述)
技構成:おんがえし、じしん、でんこうせっか、つるぎのまい
もちもの:いのちのたま
使い方やその他の型、技構成について
このホルードの使い方は、
別のポケモンで壁を貼ってから
ホルードで剣の舞をして、全抜きを狙う型です。
他にもハチマキ型やラム、タスキ持ちだったり
ワイルドボルトやとんぼがえり、ストーンエッジを入れたり・・・
いろんな型が考えられます。
ですが、今回は
剣の舞+いのちの珠型の紹介ですので
技構成は先ほど紹介した技構成で確定です。
努力値と素早さ調整について
問題なのは素早さ調整です。
僕の場合はスペシャルルールで使うつもりだったので
素早さは6振り80族抜きにしました。ヌメルゴン意識です。
スペシャルルール以外で使うなら
ロトム(86族)抜き調整が無難だと思います。
努力値に関しては意地っ張り+A252は確定で良いです。
全抜き狙いのホルードなので。
壁を貼ってもHに振っておかないと厳しいので僕はHに振りましたが
HとSの調整はお好みで良いと思います。
ダメージ計算
まずスペシャルールで出てくるポケモンとのダメージ計算です。
●剣の舞1回+でんこうせっか
・耐久無振りファイアローに100%~118.3%
・耐久無振りゲッコウガが108.8%~127.8%
・耐久無振りホルードに88.7%~105.6%
・耐久無振りオンバーンに87.5%~103.1%
・耐久無振りエレザードに剣の舞なしで108%~127.7%
ファイアローはブレイブバードがあるので意味がないように思えますが
とんぼ返り、鬼火、交換読みフレアドライブなども打ってくる時があります。
ファイアローと対面した時は剣の舞を積んでいるなら電光石火が安定です。
もしブレイブバードを打ってきても結局落とせますので。
その他にあげたポケモンはタスキ持ちが多いですが
タスキを持っていない事も考えられるので一応載せておきました。
●じしん、おんがえし
・H振りギルガルドに剣の舞なしの地震が122.7%~146.1%
・HB振りブリガロンに剣の舞1回の恩返しが94.8%~111.7%
・HB振りクレベースに剣の舞1回の恩返しが67.3%~79.7%
個人的にブリガロンを1発で落とせる機会が多かったので良かったです。
ホルードを見たらブリガロンを出してくる相手が多かったので。
ちなみにHB振りのクレッフィは強化アイテムなしでも地震で落とせます。
リフレクターを貼ってくるクレッフィは剣の舞+地震で落とせます。
ただ、自己再生+ゴツメのクレベースや
コットンガードを使ってくるトリミアンなどは厳しいかったです。
でも壁張りポケモンと、このホルードを使って
スペシャルレートランキング100位以内までいけたので
十分使える型だと思います。
ちなみに上記のダメージ計算は、スペシャルール用の計算ですが
普通のシングル対戦でも
・剣の舞1回+恩返しでHB振りヤドランに98.5%~116.3%
ヤドランにこれだけ入るので、恩返しは半減されなければ
物理耐久型相手でも受けれないんじゃないかと思います。
ちなみにB振り進化のきせきラッキーは確定1発です。
もっと突き詰めて調整などしていけば更に使いやすいポケモンになりそうですね。
スペシャルレート100以内ですか・・・
普通に尊敬いたします。
今度作ってみます!
今更ですが、「第一シーズンのスペシャルール」になってますよ
修正しました。ご指摘ありがとうございます。