ポケモンXYのシャンデラの育成論です。
すりぬけシャンデラの技構成や努力値調整、
そして持ち物などの紹介です。

ヴヴオさん投稿の育成論です。

いわゆる害悪と呼ばれてしまっているポケモンなどへの
対策ポケモンですので、多くの方に見て頂きたいですね。

はじめに

『キノコのほうし』『ねむりごな』等の催眠技に苦労した人は多くいると思います。
私もその1人ですが今回紹介するポケモンに救われる事ができました。
それはXYで新登場した道具『ぼうじんゴーグル』を持たせて、夢特性『すりぬけ』を利用したシャンデラです。

シャンデラの種族値と今回紹介する型

●今回紹介するシャンデラの型

性格：ひかえめ
特性：すりぬけ
努力値：H252,B4,C116,D76,S60
技構成：だいもんじ,シャドーボール,サイコキネシス,おにび
持ち物：ぼうじんゴーグル

性格、特性、努力値、持ち物

【性格】
私は控えめで使っていますが『キノガッサ』に重点を置きたい場合、
臆病にして最速70族抜きにしてもいいと思います。

【特性】
『みがわり』を貫通する『すりぬけ』です。

【素早さ調整】
4振りFCロトム抜き。

【持ち物】
ぼうじんゴーグル
今回の型のコンセプトなので確定です。

使い方

『キノガッサ』『メガフシギバナ』等の粉系持ちに対して後出しします。

交代際に相手が粉技を打ってきてこちらの持ち物がバレたら、
呼ぶ『バンギラス』等に対して交換読みで『おにび』を打ちます。

また、条件や技構成や運にも左右されますが『クレッフィ』『クレセリア』にも私は後出しします。

技構成

●だいもんじ(確定)
『キノガッサ』『クレッフィ』をこんがり焼く他、メインウェポンとして使います。

●シャドーボール(確定)
メインウェポンその2です。
XYで鋼タイプに対して等倍で通るようになりました。

●サイコキネシス(確定)
『メガフシギバナ』に対する打点です。

ここから候補技です

●おにび(選択)
私はこの技を使っています。呼ぶ『バンギラス』等の物理アタッカーに交代読みで使います。

●どくどく(選択)
呼ぶ特殊受けに対して交代読みで使います。

●ねごと(選択)
粉系だけでなく催眠術に対してもこのシャンデラに任せたい時。

●エナジーボール(選択)
『ヌオー』『ウォッシュロトム』『スイクン』等に使います。
本来シャンデラで相手にするポケモンではないですが、
交代読みで当てる事ができれば大きいです。

ダメージ計算

【火力】
●だいもんじ
H振り『キノガッサ』確定1発
HD特化『クレッフィ』確定1発

●シャドーボール
H振り『クレセリア』確定2発　たべのこし込みで超高乱数2発　99.67%

●サイコキネシス
H振り『メガフシギバナ』確定2発

●エナジーボール
H振り『ヌオー』確定1発
H振り『ウォッシュロトム』オボンの実込みで確定2発
H振り『スイクン』超高乱数2発　95.3%　たべのこし込みで中高乱数2発　63.57%

【耐久】
無振り『クレセリア』のシャドーボール　超低乱数3発　3.4%
C特化『メガフシギバナ』のヘドロばくだん　乱数4発
4振り『キノガッサ』のタネばくだん　乱数5発
『クレッフィ』のイカサマ　低乱数3発　27.1%　(シャンデラのA実数値75で計算)
4振り『ヌオー』のじしん　確定2発
4振り『スイクン』のねっとう　確定2発
C特化『ウォッシュロトム』のハイドロポンプ　確定1発

最後に使用感など

いわゆる『害悪』と呼ばれてしまっているポケモンや戦法に対して
有利に出て行けるのがこのシャンデラの強みだと思います。

実際に使ってみた感想としては、シャンデラの『すりぬけ』はまだ認知されていないようで、
『みがわり』を張りつつ居座ってくる『クレッフィ』がかなり多かったです。

『キノガッサ』に関しては、『がんせきふうじ』を搭載し、Aに努力値を振った
『テクニシャン』型が偶に見られたので、安定して後出しできるとは言えないと思います。

しかし、『ポイズンヒール』型に対してはかなり強いので今でも愛用しています。
最後までご覧いただきありがとうございました。