ポケモンXYのメガギャラドスの育成論です。
今回は性格がいじっぱりのメガギャラドスの考察です。

いじっぱりに限らずですが、努力値の素早さ調整と
技構成は非常に重要ですよね。

簡単にですが、僕が使っているメガギャラドスを
紹介したいと思います。

今回紹介するメガギャラドスの型

性格：いじっぱり
特性：いかく→かたやぶり
努力値：H86,A252,S172
技構成：たきのぼり、じしん、みがわり、りゅうのまい
持ち物：ギャラドスナイト(メガストーン)

メガギャラドスの種族値・タイプ・特性考察

こうしてみるとメガシンカ後の配分がかなり良い感じですよね。
ABDがそれぞれ30ずつ上がっています。

これだけ耐久が上がれば龍の舞も積極的にできます。

タイプが水飛行→水悪に変わるのも大きいです。
タイプが変わるのがメガギャラドスの強みだと思います。

また、特性も威嚇から型破りに変わります。
型破りのおかげで、ウォッシュロトムを地震で落とせたり
がんじょう持ちを一発で倒せるのは本当に大きいです。

性格考察。いじっぱりと陽気を比較

性格に関しては、一概にどちらの方が良いとは言えないと思います。
パーティだったり使い方だったり個人の好みなどによります。

一つの目安としては、

最速70族や80族を龍舞なしで抜きたい、最速130族を1龍舞で抜きたい。
という方は、陽気をオススメします。

とにかく火力が欲しい、龍舞なしで準速70族～80族まで抜ければ十分で
なおかつ、最速ファイアローまで抜ければ十分なら意地っ張りですね。

今回は、いじっぱりの考察となります。

いじっぱりの耐久・素早さ調整について

HP→4n+1
攻撃→ぶっぱ
素早さ→最速115族抜き

としました。

素早さの調整をもう少し具体的に書くと

龍舞0回→準速70族抜き(いじっぱりキノガッサなど)
龍舞1回→最速115族抜き(スターミー,ライコウなど)
龍舞2回→スカーフ110族抜き(控えめスカーフのゲンガー,ラティ,エーフィなど)

最速115族まで抜くように調整すると、ちょうど龍舞なしで準速70まで抜けて
なおかつ、龍舞2回してスカーフ持ちに抜かれたくないので、
スカーフを持っていそうな110族までは抜けるようになっている調整です。

正直龍舞1回で最速110族まで抜ければ十分かもしれませんが
龍舞2回で大抵のポケモンを抜けるように考えると
スカーフ110までは抜いておきたいという点から、この調整にしました。

また、身代わりを使う為、A252で素早さ調整、残りをHに回すと
ちょうど身代わりを使うのにちょうどいい4n+1になったというのも理由です。

使い方について

使い方ですが、龍舞できそうなポケモンに出して舞って全抜きという型です。

物理受けで、なおかつ電磁波や鬼火持ちに交換されても
身代わりがあるので起点にできます。

身代わりのおかげで、ヤドランすら起点にできますし
ムーンフォースがないクレセリアも起点にできます。

BとDが高いので、いろんな技に対して身代わりが残せるので
龍舞を積んで攻撃に移る前に身代わりを使えば
みがわりを残した状態で次のポケモンの相手をできます。

メガシンカのタイミングなども利用すれば、
身代わりが壊されない時はかなり多いと思います。

光の壁やリフレクターなどと組み合わせても良いですね。

普通のギャラドスに食べ残しを持たせても同じような事ができますが
数回舞った後に型破りを使って全抜きできるメガギャラドスの方が個人的に好みです。

技構成

●たきのぼり(確定)
タイプ一致なので確定欄です。
アクアテールと悩むかもしれませんが、命中不安定ですし、ひるみも魅力なので
滝登り確定で良いと思います。

●じしん(確定)
ウォッシュロトムを落とす為にも入れておきましょう。
かたやぶりのおかげで、浮遊持ちに当たりますし、使い勝手はかなり良いです。

●龍の舞(確定)
これがないと始まりませんね。火力不足・素早さ不足になるので入れましょう。

●みがわり(選択)
個人的には使い勝手が良いのでオススメです。
鬼火や電磁波が怖くなくなります。
ただ、身代わりを入れると、攻撃技が2つになるので全抜き精度が少し落ちます。

●こおりのキバ(選択)
正直、最後の技は、みがわり、こおりのキバの2択だと思います。
こおりのキバがあれば、草タイプも落とせるという事はもちろんですが
かたやぶりのおかげで、カイリューやメガフシギバナも落とせます。
ちなみにストーンエッジを入れるくらいなら、こおりのキバの方が良いと思います。

たきのぼり、じしん、りゅうまい、みがわりorこおりのキバ
がベストだと思います。